通勤時間が長いことでどんなデメリットがあるのか

「転職先の通勤時間が長くなりそうで憂うつ」「通勤時間は退屈」など、通勤時間が長いことを大半の方は負担だと感じているのではないでしょうか。

実際に、通勤時間が長いことで、さまざまなデメリットが出てきます。たとえば、片道1時間かかって会社に週に5日出社する場合、毎日往復で2時間、週に10時間も通勤に時間を取られていることになります。月に40時間、年間で480時間です。これだけの時間をスマホを眺めたり、外をぼんやり眺めたりして過ごしていることになります。通勤時間が長いと人生においてむだとなる時間が多くなります。

また自分の時間を持ちにくくなることもデメリットです。通勤時間が長いと、朝は早く起きなければならなくなり、夜は帰るのが遅くなるのに明日のために早く眠らなければなりません。帰宅してから眠るまでのリラックスタイムがほしいと考えている方からしたら、大きな負担になります。

そして身体的な負担が大きいのも通勤時間が長いことのデメリットです。電車やバス通勤していて座席に座れた場合はまだましでしょうが、座れなかった場合は長時間立っていなければなりません。満員電車でギュウギュウ詰めにされたり、足を踏まれたり、乗り降りする際に体をぶつけられたりと、踏んだり蹴ったりなことも多いです。毎朝憂うつな気分になり、出社したくないと考えてしまうこともあります。

回避するためには、転職をする、または引っ越すしかありません。電車内での一時的なしのぎとして、音楽を聴いたりなどして、すこしでもリラックスして過ごすようにしましょう。